.学校: MIMで “めざせよみめいじん” 〜2年生

 2年生でMIMによる授業を行っています。
 MIMとは,Multilayer Instruction Modelの略で,「多層指導モデル」という意味です。児童には,それぞれに異なる学力層があります。それぞれのニーズに応じた指導や支援の在り方ってどんなもの……? という課題を解決するために考え出されたのが,この指導方法です。
 特に低学年のうちに「つまづき」がある場合,これをそのままにしておくと,上の学年で取り返しがつかないくらいの状態になってしまう恐れがあります。低学年での“つまづき”が今,大きな課題になっていることは,横須賀市の学力・学習状況調査の対象が今年度,低学年に降りてきたことからもよくわかります。
 つまづく前の早い段階から課題を明らかにして,それぞれの児童(いろいろな“層”の児童)に合った指導を展開していくというのが,この方式のねらいです。
 本日のお題は「あわさってねじれるおと」。つまり促音(小さい「っ」がついて“合わさって”いる)と,拗音(「ゃ」「ゅ」「ょ」がついて“ねじれる”)がつながっている言葉。これを視覚化(赤い丸,白地に赤丸など)や動作化(手拍子や手の形づくり)を伴いながら,体感し声に出していきます。
 最後に簡単な振り返りテストをしますが,それだけではありません。テストの最後には,「みんなのこときかせて」という質問に答えることになっています。得点と合わせて,このような“思い”を聞くことが,その後の指導や支援の参考になっていきます。
 このシリーズ,まだまだ続きます。次は何かな……?

詳しい情報はこちら↓
●独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所
(地元 野比海岸にある研究所です)
https://www.nise.go.jp/nc/

その中の……
●MIMとは
http://forum.nise.go.jp/mim/?page_id=27
 
掲示者: | 2021年 11月 2日 (火曜日) 11時14分

.学校: 廊下ギャラリーから

 前期末直前、“廊下ギャラリー”には、学習の成果物が数多く掲示されています。夏休み明けからひと月ほどの間に,児童の皆さんはたくさん活動し、たくさん学びました。例年なら懇談会などの機会にご覧いただくことができるのですが、この秋はこちらから。
 ペイパーテスト(最近、たくさん返却されていると思います)の点数もさることながら、レポート類やパフォーマンス課題(図工の作品等も含む)からこそ、様々な学びの履歴を読み取ることができます。
 これらの一部は来週あたり、「お持ち帰り」になると思います。通信簿(←所見欄,ただいまチェック中!)と併せて、こちらにもお目通しください。
 
掲示者: | 2021年 9月 30日 (木曜日) 13時35分

.学校: 友だちいっぱい 「まぼりっ子祭り」

 6月14日(火)に子どもたちの創造力を生かした縦割り活動、「まぼりっ子祭り」が行われました。縦割り班のリーダーによるリーダー会議での決定事項を受け、5・6年生が計画を立て、班のみんなで協力し合い準備を重ねて当日を迎えました。異学年児童がペアを組み、各班のお店を回って遊んだり、お店に来たお客さんを楽しませたりして、多くの友だちとの交流ができました。
  
掲示者: | 2022年 6月 20日 (月曜日) 17時46分

.学校: 来週からの新型コロナウイルス感染症対策の対応(再掲)

9/2の記事(教育委員会からの通知)を一部再掲します。

9月6日(月)以降については、感染症対策の徹底を図る中で、通常日課とします。ただし、小学校については、児童の発達の段階を踏まえ、気持ちの面での不安感等を和らげるため、段階的に授業数を増やすこととし、9月10日(金)までは、6時間目の授業は行わず、5時間授業とします。

 つまり,何も指示がなければ,来週(9/13〜)からは最長で6時間目までの授業を実施する,ということになります。
 緊急事態宣言延長の有無など流動的な要素もありますが,現時点ではこのようにご理解ください。
掲示者: | 2021年 9月 8日 (水曜日) 15時42分

.学校: GIGAスク ガイドライン出来!

 児童への端末配布に続いて,活用のためのガイドラインが発出されました。今後はこれに沿った活用を進めることになります。いくつか気になっていた箇所を引用します。

端末の持ち帰り
横須賀では下記の課題が解決されるまで,おうちへのお持ち帰りはしないこととしています。
 端末の持ち帰りについては、国のGIGAスクール構想においても重要な活用方法であると考えられており、教育委員会でも実施に向けた検討を行っているところです。ですが、実施に向けての課題として次のような点があると考えています。
【実施に向けての課題】
・学校内だけでなく、自宅や通学途中における破損や紛失等の保護者負担のルールを整理し、保護者に費用負担について理解していただくことが必要である。また、端末を持ち帰る際に通信環境が整わない家庭について家庭負担が生じるため、あわせて保護者の同意や支援が必要である。
・学校内に比べて学校外の端末利用の場合、セキュリティが低下することが考えられるため、児童生徒の情報モラルや情報セキュリティ向上のためのICT教育をさらに取り組むことが必要である。
・端末を持ち帰る場合、上記のように家庭においても様々な負担が生じることから、端末を家庭で活用することについての効果を理解していただいた上で協力を求める必要がある。
・その他、端末を持ち帰る場合、家庭において充電アダプタが必要である。

 端末の持ち帰りについては、最終的にはこれらの課題を解決し、日常的に端末を持ち帰り、学習活動の充実を図っていきたいと考えています。

著作物の公衆送信
予算措置がなされ活用範囲が広がりました。
本市では授業目的公衆送信補償金制度を活用し、児童生徒が学習に必要な範囲内で著作物の公衆送信が可能です。
授業目的公衆送信補償金制度については、学校の設置者である自治体が申請することとなっており、補償金は市で負担します。
★参考サイト
著作物の教育利用に関する関係者フォーラム
https://forum.sartras.or.jp/wp-content/uploads/unyoshishin_20201221.pdf
掲示者: | 2022年 3月 4日 (金曜日) 16時13分

.学校: 本日9/13からの感染症対策

横須賀市教育委員会より、以下のとおりメール配信するよう指示がありましたのでお伝えします。

保護者の皆さま
 市立学校におきましては、各学校における適切な感染予防対策のもと、9月13日(月)以降についても、感染症対策の徹底を図り、通常日課としています。

 なお、お子さまおよび同居のご家族に発熱や呼吸器系の症状(咳・鼻水等)、夏風邪の症状(下痢、倦怠感等)がある場合は、登校を控え、自宅で休養するとともに、早期の受診を行うようお願いいたします。また、その際は、学校に欠席連絡をしていただきますよう願いします。
 医療機関を受診したお子さま、または、同居のご家族が、新型コロナウイルスに感染していた場合は、横須賀市保健所の指示に従ってください。お子さまが再び登校できるのは、子供本人、または、同居のご家族が受診した医療機関や、横須賀市保健所からの許可が出てからとなります。

令和3年(2021年)9月13日 
                 横須賀市教育委員会


Municipal Schools Guidance for COVID-19 Prevention Measures continuing from September 13

The following message is provided by the Yokosuka Board of Education.

To Parents / Guardians,

To prevent the spread of COVID-19, appropriate measures are being implemented by each municipal school. These prevention measures will be implemented while providing a supportive learning environment for students. The school schedule stays normal starting from Monday, September 13.

If your child or any family members are showing signs of fever, coughing, runny nose, or other symptoms of respiratory illness and signs of diarrhea, a physical weariness or other symptoms of cold, do not send your child to school. Contact your school about your child’s absence and have your child receive a medical checkup as soon as possible.
If your child or family member tests positive for COVID-19, then follow the directions provided by the Yokosuka Public Health Center.
You will be able to send your child back to school after you receive clearance from the Yokosuka Public Health Center or medical institution that diagnosed your child or family member.


September 13, 2021
Yokosuka Board of Education


掲示者: | 2021年 9月 13日 (月曜日) 12時12分

.学校: 防災の日〜避難訓練は“分散”で

 定期的に実施している防災訓練(避難訓練)を,コロナ禍下の今回は分散(学級ごとに日時をずらして)で行っています。
 上の階の廊下近辺からごそごそと物音が聴こえるので行ってみると……。
 3年生が非常階段を使った避難経路の確認をしていました。本館(山側の校舎)は,1階の両端に給食室と家庭科室があるので,地震などに伴って両方から出火!となってしまうと,「挟み撃ち」状態になります。なので,校舎中ほどにある非常口から脱出,という経路を状況に応じて選択しなければなりません。
 他の学年,学級も取材に行こうと思いましたが,“ゴソゴソ”くらいしか気配が伝わっていません(つまりちゃんと「喋らず」に行動している,ということ)。なので,撮れ高はこれくらいでした。
 こういう地道な訓練を着実に積み重ねて,いざ,というときに慌てないで行動できるようにしていきます。
 
掲示者: | 2021年 9月 1日 (水曜日) 12時10分

.学校: 防災隊役員会〜避難所コロナ対応

 先日(6/20)の防災隊学習会で懸案として挙がった,「避難所運営に係る,コロナ陽性者対応」について,防災隊役員会の皆様による話し合いが,本校を会場として行われました。
 陽性者の方をご案内するお部屋の設定や,受付からそのお部屋までの動線やなどを,総合的に検討して確認。また,それ以前の問題として,避難所運営のそもそも論について確認しました。
 国や市の指導マニュアルには以下のようなことが示されています。
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 とりわけコロナ禍下の避難所というのはそもそも,一人一人の方が以下のような備えを十分に行ったうえで……
その1●まずは‟自助”
 避難しなくて済むように,日ごろから耐震補強工事等を実施するとともに,家具の転倒防止策等を講じること。
その2●他の避難方法も検討
 避難所を利用する前に,安全な親せきや知人宅への非難をまず考えること。
その3●必要な物資を準備する
 食料や生活用品,マスクや体温計,消毒液等の感染防止用品などを日ごろから常備,備蓄しておき,避難所に持参できるようにしておく。
その4●日ごろからの体調管理をしっかり!
 健康的な生活,検温等の習慣化を進めておく。

-----------------それでも,どうしても避難せざるを得ない方が利用する場所が避難所である,とされています。
 円滑な避難所運営のためには,ちょっと冷たいようだけど,以上のようなことを住民の皆様に対して,日ごろから十分に啓発し,避難所を利用する方(陽性者の方も)を最小限に抑えることが大切,ということが確認されました。

★これまでの取組
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=41626&caldate=2021-6-30&schid=32&block=0

 
掲示者: | 2021年 7月 1日 (木曜日) 10時22分

.学校: 年次研修報告会

 学校の先生は民間企業と違って,研修期間もろくに設けずに採用後,いきなり授業や学級担任をしなければならないので大変!とよく言われます。なので,初任者の最初の数か月は疾風怒濤の日々になります。せっかく,この仕事に就くことができたのに,この期間に辞めてしまう先生も少なくありません。
 それを補うような形で,経験年数に応じた研修が用意され,そのうちのいくつかは法的に義務付けられています。1年目,2年目,3年目……と最初は高い頻度で,その先は6年目,概ね10年を過ぎたあたりで,という具合で,です。
 校外の研修会に出かけることもあるのですが,それと並行して大切,とされているのがOJT(On-the-Job Training)です。先生たちの仕事時間の大半を占める授業等では,仕事場である学校現場で先輩たちの実践を参考にしながら改善を図る試みが,高い効果をもたらすと言われているわけです。
 今年度は採用から6年目と10年超の経験者がいる(OJTのパートナー)ので,年度末が近づいたこの時期に,これまでの研修成果を発表・共有する機会を持ちました。
 最新のGIGAスクール環境を生かした授業実践,先輩の先生たちから職員室で日常的に学んだことを生かした授業実践,「多層指導モデル」MIMによる指導実践……それぞれの持ち味や得意分野を生かした取組は,それぞれに素晴らしいもので,思わず目を細めてプレゼンに聴き入ってしまいました。
 こんなふうにして「バトン」をちゃんとお渡ししますので,皆さん,‟こちら”に来てください!

●「#教師のバトン」プロジェクトについて文部科学省
https://www.mext.go.jp/mext_01301.html

●関連報道(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210408/k10012963621000.html

●関連記事
MIMで “めざせよみめいじん” 〜2年生
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=42603&caldate=2021-11-30&schid=32&block=0
 
掲示者: | 2022年 2月 7日 (月曜日) 9時44分

.学校: 馬堀小サポーターズクラブ主催イベント

 2月4日日曜日に、馬堀小サポーターズクラブ主催、地域づくり協議会共催で「たき火を囲む会」のイベントが開催されました。あいにくの雨天で、たき火を囲みながらの焼き芋づくりはできませんでしたが、屋根のある渡り廊下や校舎内のスペースを利用して実施しました。児童、保護者、地域の方々200名近くが参加し、おいしいお芋や燻製を食べたり、手作りゲームで遊んだりして楽しいひと時を過ごすことができました。
掲示者: | 2024年 2月 5日 (月曜日) 11時32分